味噌づくり
手作りの味噌に挑戦です




味噌づくりレシピ
<材料> 大豆 1kgに対して、
  米麹 1kg、食塩 450〜500g、種水(大豆の煮汁) 250〜375cc
  ※食塩の6%は、表面の振り塩用に分けておく


<作り方>
1.大豆を良く水洗いした後、2倍半量の清冷水に一晩つけて、充分に
  水を吸わせる。
2.大豆を煮る。親指と小指で軽くつぶれる程度までやわらかくする。
  (2〜4時間、圧力鍋で1時間くらい) 
  大豆の重量は、乾燥豆の2〜2.2倍になる。
3.煮えた大豆をざるにあけ、40℃まで冷ます。
  煮汁は種水として使うので、捨てずに冷ましておく。
4.麹をほぐし、塩と混ぜておく。(塩きり麹)
5.塩きり麹、煮大豆、種水を均一に良く混ぜる。
6.チョッパーにかけ、すりつぶしモロミにする。
7.モロミを丸めて、容器にたたきつけるように詰めていく。
  丸める時は、両手で互いにたたきつけるようにして、空気を抜く。
  詰める時も一段ずつしっかり押さえて、空気が入らないようにする。
8.詰め終わったら、表面を平らにならし、予め取り分けておいた塩を振る。
  焼酎かエタノールを霧吹きして、ラップで密着させて空気を遮断する。
9.落し蓋と重石を兼ねて、ビニール袋にいれた塩を乗せる。
  (重石の重量は諸説あり。今回は味噌の重量の25%にしました)
10.熟成させる。
   直射日光が当たらない、温度変化の少ない場所に保存する。
   途中、何度か味噌をかき混ぜ、発酵を促進させる。(味噌返し)
   半年後くらいから利用できるが、1年ほど熟成させた方がおいしくなる。
   ※白かびは問題ないが、黒かびは見つけたら取り除く。


 今回は、北海道箱根牧場さんに
 お世話になりました。

 あらかじめ、豆を煮るところまで準備して
 下さいました。

 米麹をほぐすところから開始です。
 塩をいれて、さらに混ぜます。
 煮豆に 塩きり麹を混ぜます。

 今回は、箱根牧場さんのドライパック
 (レトルトパック)大豆も使用しました。
 均一になるまで、豪快に、
 ひたすら 混ぜます。
 きれいに 混ざりました。
 ちょっと納豆のような、豆と麹の匂いが
 漂います。


 チョッパーという機械で すりつぶします。

 始めに上の機械で そぼろ状にし、
 さらに下の機械で なめらかになるまで
 すりつぶしました。

 この時点で 既に味噌らしきの香りが
 漂ってきました。


 容器にぴっちり詰めて、塩を振り、
 ラップでしっかりと密閉します。

 下は、黒大豆の味噌です。
 どんな味になるのでしょうか?
 仕込み終了です。
 大豆3kg、黒大豆1kgを作りました。

 これから 長い熟成に入ります。
 食べられるのは、秋頃かな。
 (2003.01.26)

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事前予約が必要なものもあります。

お問い合わせは 北海道箱根牧場へ

千歳市東丘1201番地 0123-21-3066

 こちらは 20kg仕込みの本格派。
 塩も自前でこだわりの味です。

 秋には、食べ比べ会の予定です。


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