寄せ植えコンテナ
割れた鉢をリサイクルして
春の寄せ植えを作ってみました




寄せ植えコンテナのポイント

◆見る方向を決める(四方見か一方からか)
◆高さと草姿のバランスを考える(高いものから低く垂れ下がるものへ)
◆色の組み合わせを考える(グラデーションにポイントカラーを入れる)
◆水や光の好みが近い植物を選ぶ 


 ことの始まりは、雪が融けた時に
 割れていた鉢でした。
 (03/09)


 昨年植えたユリが、次々芽を出し、
 生長と共に鉢はどんどん割れて
 いきました。
 (04/16,04/25)

 ついに、別の鉢に植え替え。
 残った鉢の下半分、このまま
 何かに使えないかな。
 と、言うことで春の寄せ植えを
 作ることにしました。
 (04/28)
 まずは、イメージ作り
 用意した花苗を
 仮に並べてみます。
 ボリューム、配置のイメージを
 つかんでおきましょう。

 花材:ビオラ、ヒメキンギョソウ
 キパナマーガレット、フィカス・プミラ

 ゴロ石を敷きます
 余分な水が溜まるスペース。
 「鉢底石」等の名前で売ってます。
 土を入れます
 植える苗の根鉢の高さを考えて
 土を入れます。
 この後、鉢底の穴の部分には
 ネットでふたをしました。
 土留めと虫よけです。


 根鉢の始末を忘れずに
 白っぽくみえるのは根です。
 ここまでびっしり張っている時は
 手でちぎるようにしてほぐして
 やります。

 特に寄せ植えの場合は、
 かなりの密植になるので
 根の発育を促すためにも
 思いっきり小さくしていいようです。
 今回も半分くらいまで落としました。

 但し、植物によっては根が切れると
 弱ってしまうものもありますので
 注意が必要です。
 植え込み完了
 初めのイメージを思い出しながら
 植えつけていきます。
 高さと広がりに気をつけて。
 株の根元をきゅっと押さえるような
 感じで植えます。
 根と土を落ち着かせます
 株と株の間に 土を足します。
 そして割り箸のようなもので、
 株と土がなじむように グサグサと
 つついておきます。
 土が足りないところには また足して。
 鉢ごとゆすって 落着かせます。
 最後に水をたっぷりと
 完成しました。
 最後に水をたっぷりあげます。
 鉢の底から透明な水が出てくるくらい
 たっぷりと。
 今回は変形の鉢?で、底穴がないので
 土が流れてしまわないように
 水遣りにも少し気を使いました。



  
この春の新作
右:ヒメキンギョソウ、アンドロサンセ、ビオラ
左:ゼラニウム、アイビーゼラニウム、スチールグラス


戻る